acrpjapan’s blog

ACRP-Japanは、ACRP (Association of Clinical Research Professionals)の日本支部として、各種教育研修プログラムの提供およびACRP国際認定取得サポートを行っています。

ACRPモーニングセミナー 記録の残し方《初級編》 ~ALCOA、電磁的記録での考え方~~

ACRPモーニングセミナー 記録の残し方《初級編》
~ALCOA、電磁的記録での考え方~~

*今回はモーニングに開催します!

 

セミナーのご案内

 

《本セミナーについて》

今年のACRP教育セミナーは、治験を円滑に実施できるプロフェッショナルの育成を目指し、臨床現場で働くCRAやCRCの皆さんに少しでも役立つ知識やコツを知り、経験の共有からお互いに学ぶ機会として、シリーズセミナーを企画・提供いたします。セミナーの中で初級編から中級編へと内容をステップアップしていきますのでご期待ください!

 

第2回のテーマは、治験を実施する際にとても重要となる記録(原資料)の残し方について取り上げます。原資料に求められることとして、Attributable(帰属性)、Legible(判読性)、Contemporaneous(同時性)、Original(原本性)、Accurate(正確性)、これらの頭文字をとってよばれているALCOAに加えて、ICH E6(R2)に追加されているComplete(完結性)を加えたALCOA-Cは皆さまご承知のことと思います。しかし、概念を理解していても、業務の中では具体的にどのように記録を残せば適切な記録となるのか、悩むことはありませんか?

今回は実際に業務をされている4名のCRCさんに“記録の残し方に関する事例”をご紹介いただき、その後、参加者の皆さまを交えて、記録にまつわるQ&Aディスカッションを予定しています。また、今回のセミナーは講師・参加者の皆さま全員が気軽な雰囲気の中で積極的にディスカッションに参加できるよう、開催日時・会場・服装ともにカジュアルなスタイルをとらせていただきました。

 

現場で日々奮闘されているCRCさんやCRAさんが、日ごろの疑問やもやもやを解決するためのヒントを得て、明日からの業務に役立てていただきたいと考えています。皆さまのご参加を心よりお待ちしています。 

 

講師:

小川 純子 先生  (株式会社EP綜合) 

室山 幸恵 先生  (名古屋大学医学部附属病院) 

横場 さおり 先生 (国立がん研究センター東病院) 

板﨑 沙織 先生  (サイトサポート・インスティテュート株式会社)

 

ファシリテーター(ACRP教育研修委員会):

小林 典子 (国立がん研究センター中央病院

山崎 純子 (神戸大学医学部附属病院) 

 

形式:講義、Q&Aディスカッション

 

アジェンダ(予定)*:

・イントロダクション – 原資料について – 講師紹介(10分)

・具体的な取組み事例の紹介:記録の残し方(70分)

・休憩(10分)

・Q&Aディスカッション(25分)

・クロージング(5分)

 

日時:2019年 8月 24日(土)10:00~12:00(9:30受付開始)

 

場所: 株式会社ビーグル 10F フリースペース

住所: 東京都港区虎ノ門1-2-3 虎ノ門清和ビル10F(株式会社キャピタルメディカ内)

※ 当日の服装はカジュアルスタイルでお越しください

 

WebEX:あり

 

費用*:

会場参加:会員(3,000円)、非会員(5,000円)

WebEX参加:会員(2,000円)、非会員(3,000円)

*お申込者都合によるご入金後のキャンセルにつきましては、ご返金をお受けしておりません。あらかじめご了承ください。

 

配布資料:事前配布なし

 

詳細:

http://www.acrpjapan.org/pdf/20190824.pdf

申込はこちらよりお願いします。

https://www.0553.jp/eventpay/event_info/?shop_code=0000001071499527&EventCode=P213235060

 

お問い合わせ先

日本ACRP

http://www.acrpjapan.org/pg46.html

までお願いいたします。